移住
海外移住をしたいのですが、どこへ行ったら良いか悩んでいます。
という方に、スペインのコスタブランカをぜひおすすめします!
セカンドライフをどこで過ごすか
移住に関しては、いろんな国のオファーがありますよね。
まず第一に考えたいことは、50才からのセカンドライフをどんな場所で過ごしたいかということだと思います。
コスタブランカは日本人がまだ少ないので、人間関係の煩わしさがなく、明るいスペイン人、そして多種多様のヨーロッパ人に囲まれて新たに開拓するのには最適な環境です。
コスタブランカをおすすめする理由
スペイン南部、地中海沿いのリゾート、コスタブランカ。
コスタブランカは移住に最適な地です。
なぜ最適なのか、理由をいくつかまとめてみました。
ぜひ移住時の参考にしてください。
- 比較的治安がそんなに悪くない
スペインには治安が悪いというイメージを持たれる方が多いですが、コスタブランカはマドリードなどの大都市と比べると、はるかに治安が良いです。
- イギリスや北ヨーロッパからの移住が多く、とても国際的
地中海沿いは、北ヨーロッパの人にとっては憧れの地。なので、多くの移住者が集い、街はとても国際的です。
- アジアンヘイトがほとんどない
ラテン系の方は明るくて笑顔。元気がもらえます。
- 食生活が合う(お米、パン、お肉や新鮮な魚介類)
特にお米と新鮮な魚介があるのは、日本人にとって大きな魅力です。
- 物価が安い
スペインは、他ヨーロッパ諸国と比べると、生活費が安いです。
生活費が安い分、食事の贅沢ができて幸せになれます。
- 宗教などの違いが余りない
おもにキリスト教が信仰されています。
- 海岸沿いは海と空気が綺麗
海と空気の綺麗さは、コスタブランカの大きなウリです。
- 地震がほとんどなく安全
地震やその他の自然災害が少ないので、安心して暮らすことができます。
- 太陽日照300日
太陽を浴びてセロトニンを出し、幸せな気分になれる。
- 1年間通して気候が良い
地中海気候は暑い時期でも湿気が少なく、海からのブリーズが最高。とても暮らしやすいです。
- 関節痛、アトピー、喘息などの病気も治りやすい
塩湖の塩を含んだ空気が身体の調子を整えてくれます。現在は遊泳禁止ですが、以前は塩湖の泥をリウマチなどの関節痛に塗ると治ると言われていました。詳しくはこちら。
皆様からよく聞かれる、
「なぜ移住にはスペインがいいか」
について、特にスペインの中でも、コスタブランカについて、お話したいと思います。
今回は、ヨーロッパの他諸国との比較をお届けしたいと思います。
どうしてセカンドライフはコスタブランカが良いの?
コスタブランカは、スペインの中でも国際的な街で、多くのヨーロッパ人の年金者が移住しています。
ヨーロッパの北の方は寒くて曇りの日が多いので、例えば、イギリス、ドイツ、スカンジナビア(スエーデン、フィンランド、ノルウェー)などの国から、太陽を求めて南下してきています。
物価はどうですか?
イギリスを除くヨーロッパでは統一通貨ユーロが使われており、現地で採れる野菜や果物、肉類、魚介類は安く入手できます。
スペインは、ヨーロッパの他国と比べて物価が安いのも、他の国の人にとっての魅力となっています。
治安はどうですか?
コスタブランカは、マドリッドやバルセルナなど、他のスペインの大都市に比べて、強盗スリなどの犯罪は少ないです。
ただし、貧富の差があるので、狙われないように携帯品はしっかりと身につけ、どんな時でも隙を見せないことが大切です。
これは日本国外のどこでも同じですね。
スペイン語は全くできませんが、片言の英語でも大丈夫でしょうか?
この辺りはスペイン語のできないヨーロッパ人年配者が多く住むエリアなので、共通語として英語が使われています。
その他、フランス語、ドイツ語、オランダ語、ロシア語、中国語など、学生時代に少しでも学んだ語学があれば、試せるチャンスは多いはずです。
日本人の方は多いですか?
コスタブランカにはあまり日本人がいないのですが、国際結婚されている日本人の方はいらっしゃいます。
ここ何年かで中国のお店が増えており、アリカンテエリアだけで15000人の中国の方が移住してきているそうです。
コスタブランカは国際色豊かなので、アジアンヘイトはほとんどなく、ラテン系の明るさで受け入れてもらえるのがありがたいところです。 気候的にも物価的にも過ごしやすいところなので、是非日本の方にもオススメしたいと思っています。
スペインは、EU最大の漁業国です。
魚食文化もあり、地中海で取れる新鮮なお魚は、スペイン料理の魅力の一つです。
スペインには魚を食べる文化がある
日本で見かける魚もあるので、移住や長期滞在でも安心
日本で見かける魚も多いことから、長期滞在者にも嬉しいのも魅力です。
目の前に広がる地中海で採れた魚介類は新鮮さが勝負
鯖、イワシ、アジなどの青魚を見れば、新鮮さが一目瞭然です。
海老やイカや貝の種類もとても豊富で、甘エビから伊勢海老まで目白押し。
沖合ではマグロやカツオも釣れるので、スペインから日本へも輸出しているんだとか。
地中海はきれいで公害も少なく、魚も安全安心
海を見てもらえればわかると思いますが、透き通った海で育った魚介類は公害も少ないので安心安全です。
是非、美味しい魚介類料理を食べに来てください。
アーリーリタイヤメントでスペインに滞在したい方必見の情報をまとめました。
アーリーリタイヤメントでスペインに滞在したい方は必見
スペインおよびシェンゲン加盟国に91日以上長期滞在する場合はビザが必要です。 現地で就労を伴わない、年金受給者や不労所得のあるセミリタイヤの方は「非営利目的居住査証」のビザを申請できます。ビザの申請は、在東京スペイン大使館まで問い合わせてください。
申請期間は最長3ヶ月かかるので、余裕をみて申請しましょう。
申請条件
年金受給者、または事業収入などの安定した収入がある方。月額収入は最低2151,36ユーロ以上。また、帯同する家族については一人あたり月額537,84ユーロ以上。夫婦で約35万円の月収を見込んでいれば大丈夫です。移住希望者の場合、現地で7000〜10000ユーロ位の預金証明をする場合もあります。
必要書類
スペイン語あるいは英語以外の言語で作成されている証明書にはスペイン語訳が必要です。
- 査証申請書
必要事項をすべて記入し、申請者本人がパスポートと同じ署名をしてください。 - 最近撮影された顔写真
3cm×4cm - パスポート(原本とコピー)
スペインへの入国日より1年以上有効なもの。
※注意:査証が有効期間内であっても、パスポートの有効期限が切れたり、パスポート自体が取り消された場合には、査証もその効力を失ってしまうのでご注意ください。 - 居住許可申請書 EX-01(原本とコピー)
- 健康診断書(原本)
指定の書式を使用し、1ヶ月以内に病院より発行されたもの。 - 無犯罪証明書(原本)
認証方法については証明書発行国の外務省または大使館にお問い合わせください。 - 経済能力の証明
充分な金額の定期収入があることを証明できる書類、または充分な金額の収入が確保できる財産を所有していること。 - 帯同家族の方も同時に本居住査証を申請する場合は、家族関係を証明する書類が必要です(日本国籍者の場合は戸籍謄本)
a) 配偶者および未成年の子の場合、戸籍謄本(発行日より90日以内のもの)。
b) 成人した子の場合、戸籍謄本(出生証明書)、住民票、扶養されていることを証明する書類
(充分な収入がなく自活できないことが証明できる確定申告書の本人控えなど)。
※ 戸籍謄本のみ外務省領事移住政策課証明班のアポスティール認証を取得してください。
また、日本語の書類にはすべてスペイン語訳を用意してください。 - 海外旅券保険(原本とコピー1部)
スペインで保険事業を行うことができる公的な、または民間の保険会社の保険に加入してください。滞在予定期間全体がカバーされるもので、傷害・疾病治療、死亡、および日本への一時帰国費用が補償されるものでなければなりません。
英語あるいはスペイン語で作成され、保険会社の押印のあるもの。
クレジットカード付帯のものは不可です。