アーリーリタイヤメントでスペインに滞在したい方必見の情報をまとめました。
アーリーリタイヤメントでスペインに滞在したい方は必見
スペインおよびシェンゲン加盟国に91日以上長期滞在する場合はビザが必要です。 現地で就労を伴わない、年金受給者や不労所得のあるセミリタイヤの方は「非営利目的居住査証」のビザを申請できます。ビザの申請は、在東京スペイン大使館まで問い合わせてください。
申請期間は最長3ヶ月かかるので、余裕をみて申請しましょう。
申請条件
年金受給者、または事業収入などの安定した収入がある方。月額収入は最低2151,36ユーロ以上。また、帯同する家族については一人あたり月額537,84ユーロ以上。夫婦で約35万円の月収を見込んでいれば大丈夫です。移住希望者の場合、現地で7000〜10000ユーロ位の預金証明をする場合もあります。
必要書類
スペイン語あるいは英語以外の言語で作成されている証明書にはスペイン語訳が必要です。
- 査証申請書
必要事項をすべて記入し、申請者本人がパスポートと同じ署名をしてください。 - 最近撮影された顔写真
3cm×4cm - パスポート(原本とコピー)
スペインへの入国日より1年以上有効なもの。
※注意:査証が有効期間内であっても、パスポートの有効期限が切れたり、パスポート自体が取り消された場合には、査証もその効力を失ってしまうのでご注意ください。 - 居住許可申請書 EX-01(原本とコピー)
- 健康診断書(原本)
指定の書式を使用し、1ヶ月以内に病院より発行されたもの。 - 無犯罪証明書(原本)
認証方法については証明書発行国の外務省または大使館にお問い合わせください。 - 経済能力の証明
充分な金額の定期収入があることを証明できる書類、または充分な金額の収入が確保できる財産を所有していること。 - 帯同家族の方も同時に本居住査証を申請する場合は、家族関係を証明する書類が必要です(日本国籍者の場合は戸籍謄本)
a) 配偶者および未成年の子の場合、戸籍謄本(発行日より90日以内のもの)。
b) 成人した子の場合、戸籍謄本(出生証明書)、住民票、扶養されていることを証明する書類
(充分な収入がなく自活できないことが証明できる確定申告書の本人控えなど)。
※ 戸籍謄本のみ外務省領事移住政策課証明班のアポスティール認証を取得してください。
また、日本語の書類にはすべてスペイン語訳を用意してください。 - 海外旅券保険(原本とコピー1部)
スペインで保険事業を行うことができる公的な、または民間の保険会社の保険に加入してください。滞在予定期間全体がカバーされるもので、傷害・疾病治療、死亡、および日本への一時帰国費用が補償されるものでなければなりません。
英語あるいはスペイン語で作成され、保険会社の押印のあるもの。
クレジットカード付帯のものは不可です。