今回は、地中海の楽園・スペイン・コスタブランカの気候についてまとめてみました。
コスタブランカは地中海性気候
コスタブランカの名前の由来は、「白い海岸(コスタ=海岸、ブランカ=白)」というスペイン語に由来します。
その名前の通り、コスタブランカは、地中海沿いに位置します。
そのため、気候も地中海性気候に区分されます。
地中海気候の特徴
地中海気候は別名「温暖夏季少雨気候」とも呼ばれ、夏は日差しは強いがほぼ雨が降らず、湿気がありません。
日本の夏のような蒸し暑さがなく、サラッとしていてとても過ごしやすいのが特徴です。
特にコスタブランカ南部は年間300日晴天の地と言われ、年間平均気温18度(夏は32度、冬は6度)と一年を通して温暖で過ごしやすい地中海気候です。
このため、特にイギリス人、スカンジナビア半島の方々、ドイツ人に人気があります。
コスタブランカでは海からの夏でもカラッとしたそよ風が絶えず吹くので、窓を開けて風通しを良くすればクーラーのいらない生活もできます。
雨が降るときはスコールのような大雨が降り、日頃水不足になりがちなエリアに潤いを与えてくれます。
また一年を通して気候がマイルドなのも特徴です。
コスタブランカでは、冬は雪が降らず、最低気温も6度程度。
お天気がよい日は20度くらいまで暖かくなることもあり、一年を通して太陽の光を浴びることができます。
幸せホルモンいっぱいです。
コスタブランカの南北で気候が違う?
飛行機でアリカンテ空港に到着すると、アリカンテの北の方(フランス側)から来ると、山や緑が多く、アリカンテから下の南の方は、平野で粘土のような黄土色の土が露出していることに気づくでしょう。
例えば、コスタブランカの北部で雷雨がある日でも、南部ではお天気という違いが多々あります。
コスタブランカ北部の特徴
コスタブランカ南部の特徴
- 平野で緑が少ない
- 降水量が少ない
- 一年を通して太陽の日照時間が長い 太陽日照 年間300日!
山へ探索が好きな方は北部、海水浴やマリンスポーツが好きな方は南部をオススメします。
まずは現地に足を運び、気に入った場所を探しましょう。