アーティチョークは、スペインでよく食べられる野菜の一つです。
日本ではあまり食べられないので、馴染みが薄い野菜かもしれませんが、スペインではよく食べられる、人気の野菜です。
取れる地域は主に地中海沿岸。
アザミ属の春野菜で、若いつぼみを食すのが、最もポピュラーな食べ方です。
アーティチョークをおすすめする理由
アーティチョークは、古くからヨーロッパでは薬効が高い野菜として知られていて、血中コレステロールや中性脂肪を減少させ、肝機能を高める効果が期待されています。
カリウムも多く含まれ、利尿作用があり、体内の余分な塩分を排出する効果もあります。
また、カルシウム、食物繊維も豊富に含まれるので、美容と健康を心がける人にはオススメの食材です。
アーティチョークの食べ方
意外と食べれる部分が小さく、緑の花びらをひたすらむいて、ガクと茎の部分を残し、茹でたり、蒸したり、揚げたり、焼いたりして食べます。
収穫してしばらくすると花になってしまうので、小さめから中位のものを選び、1週間以内には調理したほうがよいです。
少し苦味がありすぐ変色しますが、その分抗酸化作用があります。
レモン汁をかけて料理すると変色を抑えられます。
アーティチョークを利用したレシピ
シンプルにレモン、オリーブオイルと塩胡椒で
ガクと茎の部分を茹でるか蒸して、レモン汁、オリーブオイルと塩胡椒でシンプルに。
ホックリ仕上げるにはフライ
アーティチョークは、日本の山菜のように少し苦味があります。
百合根のようにホックリ仕上げるにはフライがオススメです。
アーティチョークは、トマトソースで煮ても美味しい
たっぷりのオリーブオイルにニンニクと玉ねぎを入れたトマトベースで。ベーコンを入れてもとてもおいしいです。
アーティチョークを柔らかくなるまで煮ると美味しいサイドディッシュの一品になります。
以上、アーティチョークのレシピをお届けしました。
スペインに移住した際は、ぜひ「健康志向・アーティチョーク」を召し上がってください。