スペインでゴールデンビザ(投資家ビザ)の資格を得る条件をまとめてみました。
資金に余裕がある方であれば、投資家ビザの取得は、ぜひともおすすめです。
SPAIN RESIDENCE PROGRAM(スペイン・レジデンス・プログラム)
投資家を対象としたゴールデンビザは優遇されているので、比較的短期間で取得できます。
スペインでの永住権が不要であれば、特にスペインに居住しなくてもOKです。
ヨーロッパのシェンゲン協定の地域へ長期滞在可能なため、スペインを拠点としたアクセスもしやすくなるので必見です。
投資条件
- 50万ユーロ以上の不動産に投資し維持すること(2件以上合算も可能)
- 申請者の年齢が満18歳以上であること。
- 健康状態が良く、犯罪経歴がないこと。
- ビザ取得後、1度スペインへ入国すること。
もしくは、次のいずれかの投資。
スペイン株式または銀行預金に最低100万ユーロ投資。
スペイン国債に最低200万ユーロ投資。
ゴールデンビザのメリット
ビザ取得後、一度スペインへ入国する必要がありますが、その後は最低滞在要件がありません。
また、家族全員(ご夫婦、未成年のお子様)で滞在可能なのも魅力です。
ご家族一人ひとりのビザの取得が必要ないのは大きな魅力です。
ゴールデンビザを取得すれば、シェンゲン協定の地域(ヨーロッパの多くの国)に移動も可能です。
スペインに居住する場合、過去5年のうち4年2ヶ月以上の継続的居住で居住許可とEUパスポートを取得でき、10年経つと永住権取得申請可能です。
1年
↓
2年更新
↓
2年更新
↓
5年(Long-term residence permit)
↓
永住権申請
というような流れになります。
購入者本人が100%の株式を保有している場合、法人名義でも3世代までゴールデンビザ申請が可能です。
ビザの要件は随時変更されるので、最新の情報をスペイン大使館のサイトで必ずご確認ください。